SWが終わった今こそ、次の旅への動き出しどき。10月の3連休予約、最大60%OFFの「九州ふっこう応援割」、ホテル朝食の静かな変化、ANAの手続き新ルール、そして中国ビザ免除の延長まで——。旅とホテルをめぐる「今週知っておくべき話」を一気にまとめました。
「九州ふっこう応援割」は最大60%OFF。今すぐ予約を狙うべき理由
令和8年熊本地震の影響を受けた九州7県の観光需要を回復させるため、政府は10月1日宿泊分から「九州ふっこう応援割」を実施します。割引率は福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎で50%、熊本・鹿児島はさらに手厚い60%。旅行の組み方によっては1人あたり最大3万5,000円の割引を受けられます。
楽天トラベルやじゃらんnetでは熊本・長崎の先行販売が始まっており、佐賀・宮崎・大分も9月24〜25日に販売開始予定。予算を抑えつつ復興支援にもなる、今秋もっとも注目すべき旅行割引施策です。各旅行会社の専用ページは売り切れが続出する見込みのため、情報解禁と同時に動くことが鍵です。
10月3連休の穴場は「今週中の予約」で決まる
SWが終わったばかりのいま、多くの旅行者がまだ次の連休に目を向けていません。しかし10月10〜12日の3連休は、スポーツの日をはさんだ秋の行楽ピーク。北海道の紅葉、東北の絶景温泉、沖縄の「海の最終シーズン」と、楽しみ方が幅広く人気が高まりやすい日程です。
特に人気ホテルや温泉旅館はすぐに埋まる傾向があります。航空券はダイナミックプライシングで空席が減るほど値上がりするため、JAL国内線なら45日前を目安に早期予約が割引率のピーク。「SWの余韻のうちに次の旅も押さえる」という二段構えが、2026年秋旅の賢い動き方といえます。
ホテル朝食が「ビュッフェから御膳へ」静かに変わりつつある
2026年、ホテル朝食の業界トレンドに注目の変化が起きています。食材費・人件費の高騰を背景に、多くのホテルがビュッフェから御膳・個食形式への移行を検討・実施し始めているのです。一方で、地元食材を積極的に取り入れ「朝食そのものが宿泊の決め手」になる体験価値型ホテルも増加中。料理長監修のシグネチャーメニューやライブクッキングを打ち出す施設が差別化を図っています。
旅行者としては、予約前に朝食形式と価格帯を事前確認しておくのがベター。ビュッフェ派なら形式変更前の施設を、体験重視なら地産地消・御膳型の宿を選ぶ——という新しい「朝食目線の宿選び」が、旅の満足度を大きく左右する時代になっています。
ANA国内線と国際線の手続きが統合。知らないと空港で戸惑うかも
2026年5月19日搭乗分から、ANAは国内線と国際線のオンラインチェックインを共通化しました。これまで分かれていた手続きが一本化され、使い方がシンプルになっています。またキャンセル待ち(空席待ち)は搭乗日0時から出発20分前まで可能になりましたが、申し込みは1便のみ・同一クラス・同一日同一ターミナルという条件があります。
SWや10月連休で久しぶりに国内線を使う方、普段と手順が変わっているので要注意。特にビジネス出張でANAを頻繁に使う方は、事前にアプリや公式サイトで新フローを確認しておくと当日のロスがありません。
中国ビザ免除が2026年12月末まで延長。秋冬の海外旅行に追い風
日本の一般旅券保持者を対象とした中国へのビザ免除措置が、2026年12月31日まで延長されています。対象は観光・商業・親族訪問など30日以内の滞在で、ビザ取得の手間なく中国を旅行できます。上海や北京、成都など、コロナ禍以降なかなか再訪できていなかったという方にとっては絶好の機会です。
秋から冬にかけては中国の観光シーズンとしても過ごしやすい時期。紅葉の黄山や、にぎやかな上海のホリデーシーズンなど、旅の選択肢が広がります。ただし出国用航空券の準備や滞在費用証明を求められるケースもあるため、渡航前に最新の入国条件を必ず外務省等で確認してから動きましょう。